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看護師の転職コラム

看護師の年収データ ~年代別・一般企業や人気職種との比較~

看護師の年収はどのくらい?年代別の比較や、他の人気医療系・福祉系との比較、一般企業との比較など、看護師の年収にまつわるデータをご紹介します!

 

1. 看護師の年収はどのくらい?

全国の看護師の平均年収は、約478万円。准看護師は、約406万円です。
毎年実施されている厚生労働省の調査、平成29年賃金構造基本統計調査を元に算出しました。

看護師と准看護師の平均年収

看護師は女性が多い職業(93%)。平均年収は男性の方が高いですが、他の職種に比べると男女の差異が小さいのが特徴です。

看護師・准看護師の年代別平均年収

2. どの年代が一番高収入?年齢と平均年収データ

女性看護師・准看護師の年収・月収・ボーナス・残業時間の平均を、年代別にご紹介します。月収は、職務手当・残業代・交通費などの諸手当が含まれる、控除前の金額を表にしました。

◆女性看護師

女性看護師の年代別平均年収と残業時間

1番年収が高いのは、定年前の50代。

◆女性 准看護師

女性看護師の年代別平均年収と残業時間

どの年代も同じぐらい残業が少ないのが分かります。看護師と同様、50代で収入が上がっており、長く働きやすい職種だと言えます。

3. 女性に人気な医療・福祉系 職種の年収比較

女性の割合が多い仕事や人気の仕事をピックアップ。平均年収を比較しました。

女性に人気の医療・福祉系の仕事の平均年収

活躍する女性が多い医療福祉系の職種の中で、看護師の年収はトップクラス。薬剤師はさらに高額ではありますが、6年制大学が必須であり、資格取得に時間もお金ももっとかかってしまいます。また、看護師は病院だけでなく介護福祉施設や保育園など、さまざまな職場で求められており、安定して働けるのが魅力ですね。

4. 一般企業で働く女性と看護師の年収比較

最後に、一般企業で働く女性との賃金比較をご紹介します。

女性比率が多い産業や、女性の従事者が多い産業と、看護師を含む医療・福祉産業の平均年収を比べました。

 

今回比較した産業はこちら。

看護師と女性にが多い職種や人気職種の平均年収比較

世代別に年収と残業時間の比較をしました。

■20代女性の年収・残業時間 比較
20代女性の年収・残業時間 比較
年代の中では20代が1番残業時間が長い看護師ですが、他の産業と比べると残業時間(時間外労働)が短いのが分かります。製造業(メーカー企業など)は、看護師の約1.5倍の残業時間です。とはいえ、20代の看護師は夜勤が多い年代でもあり、他の産業から比べると「夜勤があって大変だね」と言われることも多いと思います。

■30代女性の年収・残業時間 比較
30代女性の年収・残業時間 比較
20代より年収が上がり、残業時間は20代より落ち着いてくるのが30代。

■40代女性の年収・残業時間 比較
40代女性の年収・残業時間 比較
卸売業・小売業、製造業、金融・保険業界の平均年収は、40代後半がピークに。

■50代女性の年収・残業時間 比較
50代女性の年収・残業時間 比較
医療・福祉業界の年収は、50代がピークに。他の産業の年収が40代後半よりも減少しています。

■60代女性の年収・残業時間 比較
60代女性の年収・残業時間 比較
多くの企業が定年を迎える60代。ほとんどの産業で、年収がぐっと下がります。

産業別 平均年収
産業別 平均年収
医療・福祉産業の年収のピークが50代後半にあるのに対し、他の一般企業の年収のピークは40代後半にきています。

まとめ

看護師の年代別年収や、他の仕事との比較、いかがでしたか。 初任給から60代まで、長期間にわたって安定した収入で働くことができ、残業時間が少ない看護師は、収入の面から考えると女性にとってメリットが多い職種です。 今回紹介した年収は、各世代の平均値ですので、実際は働く施設や条件によって、またスキルや経験によって、年収に差が出ます。そのため、思ったより多かった、あるいは少なかったと感じられた方もいらっしゃると思います。

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<参考資料>
厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査」
厚生労働省「平成27年度 人口動態職業・産業別統計の概況」