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看護師の転職コラム

看護師の年収 都道府県ランキング

「都会の大学に入ってそのまま就職したけど、やっぱりまた故郷に戻りたい」Uターン転職、「奨学金免除の地方提携病院に就職したけど、憧れの地域で働きたい」都会への転職、配偶者の転勤に伴う転職など、都道府県を越えた転職をする場合、給料の相場が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

気になる年収についての、都道府県ランキングをご紹介します。

 

都道府県による賃金格差

同じ日本に住んでいても、想定される賃金は、地域によって差があります。
2018年10月に改定された「最低賃金時間額」によると、1位「東京都」の最低賃金は、985円。最下位「鹿児島県」の最低賃金は、761円。その差は、224円です。
仮に、最低賃金時給で雇われ、1日8時間・月に20日働くとすると、月に35,840円、1年で43万円の差が開くことになります。

▼地域別最低賃金額 (2018年10月改定時)

地域別最低賃金額

続いて、毎年実施されている厚生労働省の調査結果を元に、都道府県別に、女性の平均年収(パートなど短時間勤務の方を除く)を算出しました。1位「東京都」の平均年収は、475万円。最下位「青森県」の平均年収は、295万円。その差は180万円です。

▼女性の平均年収

女性の平均年収

▼都道府県の賃金マップ

都道府県の賃金マップ(女性の平均年収・最低賃金)

看護師の都道府県別年収ランキング

看護師の場合、どのくらい地域差があるのでしょうか。
厚生労働省のデータ(平成29年賃金構造基本統計調査)から平均年収を算出し、ランキングを作成しました
▼看護師の平均年収

看護師の平均年収・都道府県ベスト5

東京を超えて、全国女性平均では4位の「京都府」が、1位という結果になりました。1位の「京都府」541万円と、最下位「宮崎県」396万円との差は、145万円です。女性の全国平均(1位と47位の差は180万円)よりも差が小さくなっています。

2018年発表の平成29年調査結果では、京都府が東京を超えた結果となりましたが、その前年までは東京都が1位となっています。

看護師の年収では3位にランクインした「山梨県」は、女性平均では全国平均を下回る22位。比較してみると、全職種のマップと看護師のマップは異なるという結果になりました。

▼看護師の年収 都道府県マップ

都道府県 看護師の平均年収マップ

女性全体や最低賃金のマップを見ると、人口の多い都市部の年収が高く、地方の年収が低いことがよく分かります。看護師の場合も、その傾向はあるものの、差は少なくなっています。

たとえば、全職種の女性平均では、「東北」の賃金が低いことが分かりますが、看護師に関しては、看護師の全国平均に近いことが分かります。女性平均では41位・42位と低めの「山形県」・「秋田県」は、看護師年収では平均的な23位・24位となっています。

女性全体の平均の年収は低いけれども、看護師の平均年収は高いという都道府県もあります。たとえば、女性全体では30位の「鳥取県」は、看護師年収ではトップ10に入る「9位」です。

一般的な企業などと異なり、地方でも多くのニーズがある看護師。Nsキャリアは、全国の医療機関と繋がりがあります。地方への転職も、地方からの転職も、ぜひご相談ください。

<参考資料>
厚生労働省 「賃金構造基本統計調査」
厚生労働省 「地域別最低賃金の全国一覧」